武州線

▲ 冬の夕暮れ。武州大門駅周辺。

 武州線は、埼玉県川口市の武蔵戸塚駅から、岩槻、蓮田を経由し埼玉県久喜市の菖蒲町駅まで至る全長26.3kmの路線。ラインカラーは真紅(#a22041)。かつての武州鉄道の本線であり、その名残で武州線内の旧国名がつく駅名は「武蔵」ではなく「武州」を採用している。

 種別は急行・区間急行・準急・区間準急・各停があるが、蓮田以北は全種別各停となる。また、区間急行は線内各停なのに対し準急は岩槻まで通過運転を行うといった逆転現象が起きている。沿線の笹久保・武州大崎に車両基地を構える。

 沿線には埼玉スタジアムやイオンモールを抱える一方、終点の菖蒲町駅付近にはのどかな田園風景が広がっており、路線距離は短いながらバラエティに富んだ路線となっている。

路線距離 26.4km(武蔵戸塚駅起点)
駅数 16
軌間

1067mm(狭軌)

複線区間 全線
電化区間 全線(直流1500V)
最高速度 120km/h