▲ 荒川遊園駅。平日の日中は人通りも少ない。
遊園線は本尾久駅と荒川遊園駅を結ぶ全長0.7kmの路線。唯一の単線路線で、各駅停車のみの運転である。
開業は1932年、経営難によって日東電鉄に売り渡された荒川遊園への行楽客輸送を目的に開業した。1942年には不要不急路線として一時休止されるが、無事1950年に復活した。
線内折り返しの各駅停車がほとんどで、春日部車両管区所属の4両編成のうちワンマン対応の車両が使用される。休日朝には上野方面から各駅停車が直通する。また多数の乗客が見込まれる際には臨時で増発されることもある。