日東本

▲ 終点の帝北日光駅近くから眺めることができる山々。

 

 

 日東本線は、東京都台東区の帝北上野駅から江北・鳩ヶ谷・春日部・関宿・結城・宇都宮・徳次郎を通り、栃木県日光市の帝北日光駅までを結ぶ全長135kmの路線。私鉄の1路線としては日本一長い路線となっている。ラインカラーは萌葱色(#006e54)。現在帝北が抱える支線はすべてこの日東本線と線路がつながっており、またすべての路線と旅客営業で直通運転を行っている。途中の田端新町駅から分岐して東京メトロ湾岸線の新日暮里駅へとつながる支線があり、その支線を介し東京メトロ湾岸線・東急大井町線と直通運転を行っている。

 

 

 

 帝北の前身会社である日東電鉄と宇都宮石材軌道が敷設した2路線が起源となっていて、帝北でも長い歴史を誇る路線である。

 通勤輸送から、日光・中禅寺湖への行楽輸送、また東京・宇都宮間の都市間輸送も担っており、日中でも列車密度がとても高い。日暮里~武蔵戸塚間が複々線となっていて、そのほかは全線複線である。沿線の堤根・神明町・徳次郎に車両基地を構える。

 

 

 

 関東平野を南北に突っ切るような路線となっていて、目立って大きなカーブなども少ないため、全線にわたってそれなりに高速運転が行われている。

路線距離 135.2km
駅数 63
軌間

1067mm(狭軌)

複線区間

全線(帝北上野

~武蔵戸塚は複々線)

電化区間 全線(直流1500V)
最高速度 120km/h

駅解説