2000系

▲ 営業を開始したばかりの2000系2101F。 本尾久にて。

 2000系(2代目)は、5000系の置き換えを目的に2017年から営業を開始した車両である。帝北としては珍しく前面は曲線を多用した構造となっていて、愛らしい表情を持たせている。車体はステンレス製だが、帝北初採用のSustina鋼体が採用されている。車内には空気清浄機やフリーWi-fi、大型LCDなど最新の設備が備わっている。また制御装置にはフルSiC-VVVFインバータが採用され、内外の照明やライトにはLEDを採用、省エネ効果も高い。初めて10両固定編成のみの製造となっていて、それゆえ他車と連結することもない。

 

 

 2017年3月のダイヤ改正で運行を開始し、武州線、宝珠花線の全線、そして日東本線の下総境町以南でオールマイティに活躍している。